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旧居留地内イベント

特別展「テルマエ展 お風呂でつながる古代ローマと日本」【神戸市立博物館】

  • 開催日:2024年6月22日(土)~ 2024年8月25日(日)
    [前期]6月22日(土)~ 7月28日(日)[後期]7月30日(火)~ 8月25日(日)
    <休館日>
    月曜日(ただし7月15日[月・祝]、8月12日[月・振休]は開館)、7月16日(火)、8月13日(火)
  • 場所 : 神戸市立博物館
  • 料金 :一般1,800円(1,600円) 大学生900円(800円) 高校生以下無料
    ※( )内は20名以上の団体料金
    ※神戸市内在住で満65歳以上の方は、当館券売窓口にて証明書の提示で当日一般料金が半額
    ※障害のある方は障害者手帳などの提示で無料
  • LINK :https://www.kobecitymuseum.jp/exhibition/detail?exhibition=381

近人類史上に輝く繁栄を誇った古代ローマ。なかでも日本人が深い関心をよせるもののひとつがテルマエです。テルマエは古代ローマの高度な建築・土木技術の証であると同時に、彼らの豊かな暮らしの象徴として捉えられています。それはひとえに、日本で公衆浴場がこよなく愛されているからに他なりません。
日本はまた、イタリアと同様に火山国でもあり、天然の温泉が多く湧出します。各地の温泉は観光地としても人気があり、今も昔も多くの旅行客や湯治客を集めています。

こうした親近感をさらに広めたのが、イタリア在住のヤマザキマリ氏による漫画『テルマエ・ロマエ』(2008-2013年)でした。本展では、同漫画の主人公ルシウスが案内人として、解説パネル等に登場します。日本における古代ローマ研究の第一人者である青柳正規氏、芳賀京子氏の監修と、ヤマザキマリ氏のご協力により、鑑賞者が古代ローマをより身近に感じていただくことができるでしょう。

また本展の神戸会場では、有馬温泉にまつわる歴史と文化をご紹介します。加えて日本では江戸時代、古代ローマのように市民が通う公衆浴場が広まりました。温泉そして公衆浴場にも触れ、日本の浴場文化とその歴史もあわせてご紹介します。『テルマエ・ロマエ』の主人公ルシウスが、浴場をとおして日本とローマを往復したように、それぞれの浴場文化を体感することのできる機会となるでしょう。

展覧会公式HP https://thermae-ten.exhibit.jp/

 

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